レブコム、筑波大学との音声認識技術に関する共同研究を開始

2020年7月6日
株式会社RevComm

音声解析AI電話「MiiTel(以下、ミーテル)」を開発・提供する株式会社RevComm(本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史 以下、レブコム)は、2020年5月1日より、国立大学法人筑波大学システム情報工学研究群マルチメディア研究室と、ミーテルの基幹技術の一つである音声認識技術や話し方のスコアリング技術において、共同研究を開始した事をお知らせします。

本共同研究の目的
電話営業とコールセンターにおけるトークを分析し、会話の質を評価するサービスである「ミーテル」を開発する上で必要となる要素技術を開発することとなります。
研究は、5月1日から開始しており、具体的な研究内容は、収集した音声データから発話音声の傾向や特徴をスコア化し分析する手法の開発、および複数のマイクロフォンを用いて精度の高い音声認識エンジンを開発するための基礎研究および応用研究となります。
研究担当者は、筑波大学の山田准教授とレブコムCTOの平村となります。

筑波大学との共同研究の背景
レブコムは「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」をミッションに、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話ミーテルを提供しています。世の中のあらゆるものがデータ化・可視化されゆくなか、音声コミュニケーションはその枠から取り残されたままです。レブコムはAIと音声により音声領域にメスを入れ、データ化し活用していくことで、スキルのブラックボックス化を解消し、すべてのコミュニケーションを想いやりに満ちたものに変えていきます。

筑波大学のマルチメディア研究室は、実環境を想定した音声認識システムのユーザビリティ向上に関する研究や、日本語スピーキングテストにおける音声発話の発音、イントネーションや文法などの特徴量からのスコアリング技術の研究に精力的に取り組んできている研究室です。この点で、レブコムがミーテルの開発で取り組んでいる研究課題と親和性が高いということで、共同研究にいたりました。

国立大学法人筑波大学 システム情報工学研究群 マルチメディア研究室について
音に焦点を当てたメディア信号処理とメディア情報処理に関する研究を行っています。主な研究分野は、音響信号処理と音声情報処理です。これらの研究の成果を有機的に統合することにより、高品位コミュニケーション、音インタフェース、eラーニングなどの応用システムを開発しています。

 

■ミーテルについて
ミーテルは電話営業やコールセンター業務における通話内容をAIで採点し、都度フィードバックすることで商談獲得率・成約率向上を実現するIP電話システムです。
・公式サイト:https://miitel.jp
・資料請求:https://miitel.jp/document-request/

■会社概要
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」をミッションに、営業とコールセンターにおけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話ミーテルを提供しています。2020年にはGoogle for Startups Acceleratorに採択され、2019年にはB-Dash Camp2019、TechCrunch Tokyoにて優勝、日本HR大賞や東京都主催世界発信コンペティションなどの様々な大会で入賞。ミーテルはサービスリリース約1年半で8,500ユーザーにご利用いただいております。

・企業名  :株式会社レブコム
・所在地   : 東京都渋谷区渋谷2-6-11 花門ビル3階
・代表者   : 會田 武史
・事業内容 :AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
・企業サイト:https://www.revcomm.co.jp/

【本件に関するお問合せ】
株式会社レブコム
広報担当:藤村、三本
TEL:03-4405-0816
E-mail:pr@revcomm.co.jp