前職のリクルートスタッフィングでは、一昨年の2月ごろからリモートワークが推奨されており、在宅勤務を行なっていましたが、それはコロナ対策の一環で期間限定の勤務スタイルでした。この期間が終われば通常通りに出社をしなければならないという中、改めて自分自身の働き方やあり方を考えた際に、出社をしなくても仕事ができる、柔軟にリモートワークを取り入れている企業でチャレンジしてみたいと考えました。様々な企業を探した結果、RevCommを知り「面白そうな会社だな」と思い応募をしました。
面接を受けて、本当に組織としての視座が高く、営業に関する想いが深いことに感銘を受けたことを今でも覚えています。働くメンバーが営業のプロフェッショナル集団であることやプロダクトへの熱い想いを持っている組織だと感じました。また、新しい組織としてBDRチームを立ち上げるタイミングだったので、立ち上げに携われること、営業の中でも今までとは違う領域で、新たにキャリアを積めることに魅力を感じ、ジョインしました。
プロダクトの魅力と強さも入社に至った決め手です。営業職の課題はたくさんありますが、どの会社においても同じような悩みを抱えているケースが多いと思います。例えば、他のメンバーの活動内容やトップパフォーマーのノウハウが分からなかったり、スキルの型化を感じたり。モチベーションコントロールに頼るのではなく仕組みとしてこれらの課題を解決できるサービスがあればいいなと思っていた時に「MiiTel」を知り、営業であればどこでも活用できるサービスだと感じました。まさに自分自身が課題に感じていたことを解決できるサービスを世の中に提供したい!そう思い、入社を決意しました。
元々自然が好きで、マリンスポーツなどを趣味としているので、リモートで仕事ができるのであればいつかは都内から離れて仕事できないかと考えていました。通勤がなくなれば都内に住む必要もないし、広い部屋に住めます。出社頻度が高いようであれば、鎌倉や千葉など東京近郊で海が近い場所も候補に挙げていましたが、RevCommは完全リモートワークということもありどうせ自然を感じられるところに引っ越すのであれば思いきって沖縄にしよう!と決断し、入社後すぐに沖縄へ移住しました。
都内に住んでいた時は通勤や移動で業務時間を削られることがあり、営業から戻ってきてから事務的な仕事をするなど、どちらかと言うと夜型の生活をしていました。沖縄に来てからは通勤や営業の移動時間がなくなり、朝型の生活にシフトできたのはすごくよかったと思っています。純粋に業務に充てられる時間が増えたし、1日のスケジュールの中でいかに効率よく生産性を高めて仕事をするか、ということを重点的に考えるようになりましたね。何よりもとても健康的な生活を送っています。
オンラインで商談をする中で、沖縄に住んでいることを話すと99%驚かれます(笑)。現在はコロナ禍でお客様もオンライン環境で打ち合わせをすることが当たり前になってきましたが、その当時はまだまだオンラインで商談をすることは稀なことでした。ましてや相手が沖縄に住んでいて商談をする、と言うことはなかなかなかったことかもしれません。しかし、今まで不便を感じたことは全くありません。逆に打ち合わせなどはお客様の都合に合わせやすくなりましたし、次の移動があるので途中で打ち切り、みたいなこともなくなったので、お客様とお話しできる時間も格段に増えました。本当に効率よく仕事ができていると実感しています。
何よりもRevCommは「MiiTel」という企業の生産性を高めるプロダクトを扱っているわけですから、それを扱っている企業の社員の生産性が高くないといけないと思っています。沖縄で仕事をして生産性高く業務ができていることで、自信を持ってプロダクトをお勧めすることに繋がっていますね。
スタートアップのベンチャー企業なので、土日関係なく睡眠時間を削って働くという覚悟を持って飛び込みましたが。RevCommでは全くそんなことはありませんでした。一人一人がきちんと自分の働き方やワークライフバランスを確立しています。スタートアップ企業の中でも二歩三歩先を行き、大胆な働き方を導入しているからこそ前職の大手企業と比べても遜色のない働き方が実現できていると感じています。
BDRチームが立ち上がってから、上司やメンバーが変わることで戦略も全く違うものに変化することが何度かありました。その中で立ち上げメンバーとして軸をブラさずいかに会社の方針とベクトルを合わせていくか、変化していく戦略とバランスを保ちながらチームを作っていくことは今まで経験したことがなく、苦労しました。スタートアップ企業ならではのスピード感に適応し、数値として成果を出し続けることは大変でしたが、とても良い経験ができたと思っています。現在のフェーズでは、過去一人でやってきたことをきちんと他のメンバーにもわかるように可視化してシェアできるように整理することが必要だと考えています。どのような方針、経緯があってこの戦略に至ったか、そのプロセスを新たにジョインしたメンバーに伝え、どのように一緒に成果を上げていくのか。その新たな仕組みづくりが今の課題でもあり、やりがいを感じていることですね。営業は個人で数字をあげていく、という意識になりがちですが、RevCommではチーム体制をしっかり整え、それぞれのチームで数字を意識し、組織で評価することを重要視しています。組織としての目標達成を意識することで、必然的に一人一人の責任感や数字に対する意識が高まっていると感じるし、そのようなチーム力が組織を強くすると思っています。
また、BDRは新しいお客様を発掘し、商談化してフィールドセールスへトスアップするのがメインミッションですが、その中でも特にパートナー企業であるお客様とのリレーション構築に大変さと共にやりがいを感じています。
RevCommがどういうプロダクトを提供し、それによってパートナーのお客様にどういう価値を提供するのかを理解頂き、伴走しながらパートナー自身の目標に向かって成果を出すという、ある意味RevCommの味方作りをするのが仕事です。ただ単に「MiiTel」の良さや強みを伝えるのではなく、その背景にある会社のカルチャーや想い、戦略などを伝えた上でプロダクトを深く理解いただく、その全体像をパートナー企業へ伝えていくこともBDRとしてのミッションだと日々奮闘しています。
社内ではSlackなどのコミュニケーションツールを使用しているため、文章の語尾や言い回しには気をつけています。内容に齟齬があったり伝わっていないと感じたらすぐに電話でフォローすることで、誤解やミスコミュニケーションが生じないよう注意しています。リモートだとオフィスで他部署の方とすれ違い雑談するという状況もないため、敢えてミーティングの時間を設け、情報交換をするようにしています。こういう時間を定期的に設けることで、他のメンバーの業務内容や業務量、意見など双方の理解を深めることが出来ます。万が一お客様対応で複数のチームをまたぐトラブルがあった場合も、それぞれのチームが当事者意識を持ち、自分たちのどこに落ち度があったかを検証する、一人一人が責任感を持ち他責にしないところは、「人が人を想う」という会社のカルチャーが根付いているなと感じています。また、「MiiTel」やオンライン商談ツール「MiiTel Live」や「MiiTel for Zoom」で商談内容を確認し合い、良かった点をシェアしたり、業務に関連する記事や内容をSlackでシェアすることがよくあります。商談内容を評価して褒めてもらえるのは嬉しくもあり活力にもなります。チームとしての意識や向上心も生まれるし、他チームとリレーションを深めるきっかけとなることもあり、オンラインでもすごく良いコミュニケーションが取れているなと思いますね。
BDRのメンバーに限らず、RevCommにはフランクで話しやすいメンバーが多いと思います。何かわからないことがあればすぐに聞ける環境だし、資料がドライブで共有されていて、他部署の資料や議事録を見にいくこともでき、本当に風通しが良いと感じています。質問すると、こちらが聞いたことプラスαで回答してもらえるので、人間関係で仕事が進めづらいと思ったことは一度もありません。リモートワークなので普段非対面ではあるものの、オンラインでのコミュニケーションを通してチーム、会社一丸となり、皆が生産性を高く業務を遂行できています。これは一人一人の視座が高いRevCommならではだと感じています。
また、業務量が膨大に増えてきた際に、自分たちで補いきれない箇所は外部に委託するのか、人をいつまでにアサインするか、などの意思決定がとても早いです。パンクする前に対処できる環境を皆が作ろうとスピード感を持って動ける所も魅力のひとつですね。会社のカルチャーが根付いており、「人が人を想う」を体現している人が多いなと感じます。困っている人がいれば自ずと手を差し伸べる、そんな文化ができているし、何かあればフォローしてくれるメンバーが部署問わずたくさんいるのも心強いですね。
前向きに、素直に物事に取り組める人であればRevCommに合っているのではないでしょうか。RevCommのミッションやカルチャーに共感できる人は、そこに至るまでの背景や価値観が近い人が多く、会社のValue**からもブレないと思います。お互いを気遣い「人が人を想う」をきちんと体現できる人と一緒に、これからのRevCommを築いていきたいですね。